今日の午後は、外がとても賑やかで、太鼓の音や元気な声が聞こえてきます。
その理由は、博多祇園山笠の「集団山見せ」が行われていました。
少し前の記事でも書きましたが、今博多は博多祇園山笠の真っ只中です。博多祇園山笠は、櫛田神社(博多区)の奉納神事で780年以上の伝統がある福岡を代表する祭りです。ここ2年はコロナの影響で延期となり静かな夏を過ごしていましたが、今年は「オイサ」の掛け声が街に響き、久しぶりに博多に山笠が帰ってきた~!と感じています。
集団山見せ(しゅうだんやまみせ)
7月13日に行う、全流が福岡市役所に挨拶を行う山見せの行事。
博多部のお祭りである博多祇園山笠の舁き山が、那珂川を渡って城下町・福岡部(天神)に舁き入れるのが特徴で、この行事に限って台上がりは福博と知名士が乗る習わしとなっている(棒さばきは流総務らが行う)。毎年、7月13日午後3時30分にスタートし、博多区呉服町交差点から中央区天神の福岡市役所前にかけて舁き山が披露される(後の山はそれより5分毎に出発。)
博多の山のぼせ達だけでなく、天神の買い物客・観光客も見物に加わるので、明治通りの沿道はもちろんの事、道路左右のビルの窓や屋上など、普段以上の見物客で賑わう博多祇園山笠の人気の行事。
博多祇園山笠用語辞典より
小さな子供たちも元気いっぱいでした。初めて集団山見せを近くで見たのですが、迫力があって感動しました。(クライマックスの追い山はどれだけ凄いのでしょうか…)そして、3年ぶりということもあって皆さん楽しそうに見えました。
動画も撮影できたので、是非博多の伝統祭りを見てみてください!
福岡の情報もお届けしようと思ってこのブログをスタートしましたが、こんな風に写真や記事を更新していくことで私自身が今までよりも山笠を身近に感じることができて、博多の伝統文化の素晴らしさや魅力に気づかされます。