ロイズプラスのFP面談やセミナーで活躍する3人のFPにフォーカスする企画。3人目は志岐 茂信さんです。自身も不動産投資を実践しており、その分野の経験も豊富な頼れるFPさんです！柔らかい口調の中にも揺るぎない信念を持つ志岐さんにとって不動産投資とは？異業種からこの世界へ飛び込んできた思いや大切にしていることなど、いろいろと聞いてきました！
ファイナンシャルプランナー（FP）になるまでの道のり
今回はよろしくお願いします！まずは、志岐さんがFPになられるまでの道のりをお聞きしたいのですが、高校卒業後は航空自衛隊に入隊されたそうですね。
こちらこそよろしくお願いします。そうなんです。高校を卒業してから航空自衛隊に入隊し、8年間在籍していました。そのままずっと自衛隊の仕事を続けてもよかったのですが、20代前半くらいになってから、『自分はこのままでいいのかな』と思ったんですね。そこから、経済や金融などの勉強をはじめたのが、今の業界へ足を踏み入れたきっかけです。
そうだったんですね！もともと保険とか金融業界に興味をお持ちだったんですか？
日本人って、小中高を卒業して社会に出ると格差が出てきますよね。お金持ちになる人やそうでない人と。その何が違うのか考えた時に、学校では働くための教育はされるけれど、経済とかお金については教えてもらうないんですよね。私はそうした分野への関心があったので、新聞や雑誌を読んで少しずつ知識として身につけていきました。
そんな中、国の財政について考えた時、自衛隊で公務員として働く私たちが国からお給料をいただいていることについて、ふと気になったんですね。当時は、なかなか自分の給料が上がらず、ほかにも同じことを思っていた人も多くいました。ということは、国として健全な経営ができていないんじゃないかと思ったんですね。そこからは、経済やお金のことをさらに勉強して、自分のためでもあり、知らない人にも正しい知識を伝えていきたいという思いが芽生えてきたのです。
そこからFPを目指されたわけですね。
自衛隊で働いていた時から、親からは『貯金はしておいた方が良いよ』と言われていたのでお金に対する意識は高かったですし、せっかく貯めたお金をもっと効率的に増やしていけないかと考えるようにもなりました。だから、航空自衛隊としての仕事はとてもやりがいがあったのですが、それ以上に、資産運用とかお金の仕組みに興味が湧いてきて。いろいろ勉強するうちに、FPという資格があるのを知り、この資格を取ることで金融知識や世の中の仕組みがもっと身につくなと思ったので、職務に専念しながらも20代でFP2級を取得したという感じです。
そこから生命保険会社に転職されたのですか？？
そうですね。まず、2009年に損保系生命保険会社に入社して、株式会社フィックス.ジャパン（現 オールワンエージェント）に移り、さまざまな業務に従事しました。
投資信託から不動産投資まで幅広い知識
そんな中、志岐さんが得意とするのはどういった領域になりますか？？
FPとしての業務全般はもちろんですが、自分自身が色んな投資活動を行なっていますので、この点に関しては、私の特徴のひとつでもあるかと思います。投資信託から不動産投資まで、幅広く資産運用をしているので、特に不動産投資の分野では、ロイズさんのオーナーさまとも近い立場でお話ができていると思います。
そうなんですね！実際に不動産投資をされていると、オーナーさまへの共感度も高まりますね。ですか？ですか？
不動産投資の一連の流れはもちろん把握していますし、今の不動産業界の動向や価格帯などはいつも気にしています。そういう意味では、比較的同じ目線でオーナーさまとも接することができますね。
不動産投資のポイント、理想的な時期やエリアとは？
そんな志岐さんから見て、不動産投資をする際のポイントは何ですか？
ロイズプラスのオーナーさまは既に不動産投資をされている方ばかりなので、もうご存知の方も多いかと思いますが、セミナーなどでは、不動産投資を検討している方に向けてアドバイスをさせていただいております。いくつかポイントはあるのですが、その中でもお金については正しい知識を身につけていただきたいですね。
初めての方の多くが不安に思っているのが、『資金を借り入れる』こと。借り入れというと住宅ローンを組むような感覚を持たれる方も多いかと思いますが、不動産投資の場合はちょっと違います。借り入れというよりも『事業融資』と捉えた方がよいでしょう。融資をしてお金を借りてそれを不動産投資に充てて、入居者からリターンを得られるので、ある意味、企業経営と同じなんですね。
なるほど。では、不動産投資をするとして、理想的な時期やエリアについてはどういう見解を持たれていますか？
私が不動産投資を肯定する理由としては、衣食住の中でも『住』は絶対的に必要とされていますよので、住居の価値が急激に落ち込むことはないという点です。極端な話をすると、数十年前と今では貨幣価値が違いますし、将来はもっと上昇している可能性が高いですよね。特にコロナ禍によって建材の価格が高騰した例から見ても、不動産価格は時代によって変動していきます。なので、時期については市場動向などを見極めていかないといけませんし、購入するタイミングはひとつポイントになってくると思います。
あとはエリアも大切ですよね。例えば、福岡は今、首都圏の投資家からも注目されるエリアです。福岡は人口がどんどん増えていますが、2035年には経済が成熟し人口がピークに達すると言われています。そこから人口は減少していくのですが、福岡の都心部はそこまで落ち込むことはないでしょう。そういった福岡の将来性も含めて、福岡の都心部や主要都市の物件は資産価値があるし、これからどんどん上昇していくと予想されます。あくまでこれは現在の予測なので、やはり、世の中の動きや国内の景気動向、ニュースなどを日頃からチェックすることは、とても大切になってくるのではないでしょうか。
志岐さんも生活の一部として、日々勉強されているのですね。不動産投資で大変だと思うことはないのでしょうか？
もちろん大変なことはありますが、大切なのは楽しむことですね。私は、人生をより豊かにして楽しむために不動産投資という手段を取っているので、その思いが根底にあるから今も継続できているのです。これからやってみようという方も、不動産投資のその先にある幸せを実感していただければと思います。
ロイズコーポレーションとのコラボについて
参考になります。セミナーでも詳しく聞いてみたいですね。現在はセミナーやFP面談などをされていますが、実際にFPとロイズプラスとのコラボについてどう感じていますか？
オーナーさまのためのアフターサポート』という点が良いですよね。私も日頃、お客さまとは末長く付き合っていきたいと思っていますので、とても共感しています。普通、不動産投資って、売って終わりというケースが多いと思うのですが、そこを我々FPとコラボすることでオーナーさまと長く繋がることができますよね。これはオーナーさまにとってもそうですが、ロイズさんや私たちにとってもうれしいことなので、まさにWin-Winの関係性が成立しています。
長年ロイズさんで不動産を持っている方に対しても、保険の見直しの相談ができたりと、本当にありがたい環境ですよね。最後に、ロイズプラスをご覧のみなさんにメッセージをお願いします！
FP面談では、保険の見直しやライフプラン、相続などさまざまな相談をいただいていますし、何度も面談を活用されている方もいらっしゃいます。これから受けられる方も気軽になんでもご相談ください！
志岐さんありがとうございました！実際に不動産投資を経験している立場から、いろいろと参考になるお話をお伺いすることができました。ロイズプラスでは、志岐さんによる動画も作成しています。ぜひそちらもチェックしてみてくださいね〜！
